機織姫を探して…

今、私はひとりの姫を探しています。 その姫と…私は伊豆の山ですれ違ったようです。 …それからいろいろなことがつながり始めました…

興福寺の「阿修羅」と広隆寺の「弥勒菩薩」と「3つに分けられた女神」そして「live to tell」

 

「阿修羅」…

先日書いたブログから…まだ続きがあるかのように…私の思考は広がって行ってしまう…

 

興福寺」の「阿修羅像」以外に、どんな阿修羅像があるのか知らないけれど、

なぜかこの興福寺の「阿修羅」像が、今、心に留まる。

 

 

…また、思ったこと、繋がったことを、そのまま書いてしまいますね…。

史実とは、つじつまが合わないかもしれませんが…。

 

 

この興福寺の「阿修羅」像…

これと、

私が勝手に「青い姫」の面影を映していると思っている広隆寺の「弥勒菩薩半跏思惟像」…

この二つの仏像は、なんだか私のなかでは「似ている」のです。

 

美しさ…も共通していると思いますが、

なんというか…私が注目するのは、その「フォルム」。

 

細身の胴体。…でも華奢なのではないのです。「ほどよい筋肉」と「しなやかさ」…

興福寺」の「阿修羅像」も「広隆寺」の「弥勒菩薩半跏思惟像」も、

私のなかでは「女性」です。

大きくない胸。

そう…「青い姫」は、あまり「セクシャル(性的)」なものを感じさせない。

でもとても魅力的なのです。美しい。力強い。

 

なんだろう…

やはり「ナウシカ」もしくは、スターウォーズ「レイ」のような…女性なのかもしれない。

 

二つの仏像になぜ心が留まるのかというと…

あの細身のフォルムに…私は魅かれるのかもしれない。

似ている。

「青い姫」もそんな女性だったのだと…想像している。

 

きっと「興福寺」の「阿修羅像」も「広隆寺」の「弥勒菩薩半跏思惟像」も

「青い姫」と関わる…

 

 

 そして…

「阿修羅像」は…私には…

「三人の女性」が「ひとつ」に「くくられて」いるのだと…見えてしまう。

 

「三人の女性」だからと言って、「宗像三女神」という…わけでは…なく…

私には…「ひとりの女性」が「3つ」に分けられた…ように感じる。

 

以前ブログにも書いた

「ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは」

…やはり、ここに辿りつく。

 

紅葉によって「紅(くれなゐ)」に染まった竜田川

それは「くくり染め」に例えられていたけれども…

その「紅」の「赤色」は、きっと「くくられて」出た「血」の色…

 

そして、

「紅(くれなゐ)」は、本当は「緑色」で…

「水」につけると「紅」になる

のでした…

 

竜田川大和川)の源流に住む…本当は「緑(青)」だった人が…「水」になって、「紅」になった…

…その「3面」を、ひと「くくり」にした様子をあらわしている

 

そんなことを「在原業平」だけでなく、

興福寺」の「阿修羅像」の姿も…伝えているように思えるのです。

 

…だから…あの「憂い」の表情…

 

 

興福寺」の「阿修羅像」は「土蜘蛛」。

大和の「有尾人」の「土蜘蛛」は…「尾張(尾有り)」。

 

 

ここで…なぜか…東大寺二月堂の修二会(お水取り)。

まだ私は見たことがないのですが、以前にブログで書いたように、

この「お水取り」の行事が…気になるのです。

 

大掛かりに、丁重に…なぜこんなことをしなければならないのか…

 

…「若草山」 

ここには誰が眠っているの?

 

 

「阿修羅」の「憂い」…

 

みんなが「利用」した…から?

時代とともに…

 

「藤原」も…「利用」したひとり…

 

「懺悔」…

 

 

どうやら…共通する「祀られ方」がある…ようなのです。

…法則があるのですが…それが「意味」するところが…まだわからない。

…でもそれは「青い姫」に関わる…のだと、なぜか、わかる。

 

それは…きっと…「縄文」の頃には出来ている「法則」。

…だから、本来は違う目的のものだったのだろうと思うけれど…

それすらも…「利用」して…事を収めようとしたのだろうか…。

 

 

「青い姫」…イワヒメ

日本列島の根幹の女神。

 

…だから、渡来の呪術でなんとかしようとしても…難しい

…のだと思う。

 

 

「阿」「尾」「伊」の「尾」は「尾張(おわり)」

この「終わり」が…「憂い」の原因…なのだろうか?

 

 

実は、この文章を、マドンナの「live to tell」という曲を聞きながら書いています。

コロナの影響で…家の大掃除をしていたら出てきたCD。

聞いていてとても懐かしくて…

特にこの曲を繰り返し聞いていたら…この文章を書きたくなった…のです。

 

「live to tell」とは…「伝えるために生きる」

歌詞の中身は…

あらら…らら…

これが…「青い姫」の気持ち…なの…でしょうか?