機織姫を探して…

今、私はひとりの姫を探しています。 その姫と…私は伊豆の山ですれ違ったようです。 …それからいろいろなことがつながり始めました…

2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「土蜘蛛」の「糸」

「糸」というと…私は「蜘蛛」を連想します。 もしかしたら、昔の人は蜘蛛の巣をみて…細長い糸のようなものを交差していけば布のようなものができるのだと思い…織物を考え出したかもしれないと想像したりします。 古代史で蜘蛛といえば「土蜘蛛」。 Wikipedia…

「機織り」は渡来のもの?

「機織り」は、いつ始まったのだろう…。 「機織り」は渡来人の「秦氏」が日本にもたらしたとされています。 秦氏が日本に渡来したのは283年。 しかしその前の199年に、その秦氏の祖といわれる「功満王」という人物が日本へやってきているので、その時に「機…

「鯰王」と「目のない鯰」

久米寺について調べていたときに…久米寺には「鯰」の奉納絵馬が飾られていることを知りました。 なぜ「鯰」なのだろう…。 「鯰」というキーワードは、神代のことを調べているといろんなところに出てきます。 建御名方命の眷属は「鯰」。筑前の福間というとこ…

「からくれなゐに水くくるとは…」

先日の「赤」の連想から…私の頭に浮かんできたのがこの和歌。 「ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは」 『古今和歌集』『小倉百人一首』にある在原業平の歌。 『小倉百人一首』は、小学生の頃よく冬休みの宿題に出され、お正月など…