幼い長男から教わったこと…「祈り」とは
みなさま、年末年始はゆっくり身体を休めましたでしょうか?
なかなかブログをUPできなくてすみません(汗)
今年も少しずつ書いていきますね。
時々ものすごい数のアクセス数があってびっくりします(!)が、
それだけ読んでいただけているということで、
これからもしっかりと書いていきたいと思います。
古代史の、何かのヒントになれば幸いです!
今日は少し話題は変わり…「祈り」について…
「初詣」というと、いつも思い出すことがありまして…
上の子がまだ確か…2歳か3歳くらいのことだったと思います。
お正月に近くの神社へ初詣に行きました。
お賽銭を入れて、パンパンと手を叩いて…
ようやく物事が理解できるようになってきて、
初詣も、初めて自分でそうやってした頃のことだったと思います。
長男にとって、「祈る」ということも初めてだったと思います。
…ですので、神社で何を「お祈り」したのかと、母親としては大変興味深く(笑)
帰り道、手をつないで歩きながら、私は早速聞き出していました。
「神様になにをお祈りしたの?」
すると長男は、
「かみさまが、かぜをひきませんように ってお祈りしたよ」
って、言ったのです。
うわぁ…その言葉を聞いて、私はびっくりしました!
え、だって、だって…神様のことを心配してあげたんだ…と…
すごいなぁと思いました。
私も祈ることといえば、世の中の平和や家族みんなが心から充実して過ごせますようにとか、そういうことですけれど…
「神様のことを思いやる」という発想はなかったですね(笑)
でも考えてみればその通りで…「祈り」とは、自分自身のお願いではなく、誰かを思うこと。
…そんななか、「神様」のことも思ってあげようとする、幼い長男の健気さに…
私は何か、とても心を打たれたのです。
初詣の前に長男に「お祈りとは〇〇というようなことを願うんだよ」とか言わなくてよかったです。
大人の私の変な拙い考えよりも…2歳の長男のほうがよっぽどわかってると…思いました(笑)
このことを…私は長男が大きくなった今でも、時々、思い出すのです。