「火の国の女」と「近江の女」…「高群逸枝」さんと「石牟礼道子」さんと私の染織の先生
ちょっと最近は、忙しくなってしまって、なかなかブログを更新できませんが…
これは伝えなければいけないと…
でも書くからには、もっと調べて詳しく紹介したいのですが…
その時間が取れなくて…
だから書くのをやめようと思ったりしていたのですけれど…
…でもなぜか急かされるのです。
「高群逸枝」さん…
8年前、まだ私がテレビの番組を制作していた頃に、ゲストの方から教えていただいて…
その時は「短歌」を紹介しただけですが…
取材の段階で、いろいろ「高群逸枝」さんについて教えていただくにつれて…だんだんとその不思議な魅力にひきつけられていきました。
…でもその時は、それで終わったのですけれど…
ここにきて…今、私が古代について調べていると…
「ああ、そうだ…」
「高群逸枝さんの『母系制の研究』…」
また今、つながっていく…。
その時から…道はつながっていたのだろうか…。
今だったら…もっとたくさん聞きたいことはあったのに…。
「高群逸枝」さんは「火の国の女」…
「石牟礼道子」さんも…そう。
今年の10月、その「石牟礼道子」さんと「私の染織の先生」があたためてきた「沖宮」という新作能が公演される。
「村々は 雨乞いの まっさいちゅう 緋の衣 ひとばしらの舟なれば
魂の火となりて 四郎さまとともに海底の宮へ…」
~石牟礼道子さんが亡くなる10日前に口述した句~
…何かが…遠くから…つながっていくのだ…。
きっと…「高群逸枝」さんも「石牟礼道子」さんも…「私の染織の先生」も…
みんなつながっている。
そう…今、私のまわりで…いろんなものが絡み合っていくのが…不思議。
なんだろう…これも「青い姫」の系譜なのだろうか…。
もっともっと昔から…古代からの魂が…つながっている…
「火の国の女」と「近江の女」…今、こうして私の中でつながっていくのは…きっと…何か意味があるのだと…思う…。