「鴨」は「矛」…そして「空海」の意味は「鴨」?
(3.11のことも書きたかったのですが…先にこの内容を書きますね)
「鴨氏」はどうして「鴨」なのでしょうね?
(…また変なこと言い出してますけど(笑))
私が伊豆山ですれ違った「姫」は…これまでのこの流れから…「鴨の姫」なのだと思います。
「鴨の姫」は…「青い姫」。
そして、その「青」は…「翡翠」そして「露草」。
「露草」は「月草」「鴨頭草」…。
その「鴨頭草」から…あぁ、「鴨の姫」なのだ…と思ったのですが…
(「青い姫」は「葵姫」でもあるのですね…)
確かに、すれ違った伊豆山の辺りには、「鴨氏」にまつわるものも多く(「鴨氏」と「賀茂氏」の違いなどはまだよくわかってないのですが…(泣))
特に…伊豆山の「石の祠」がみていた、「大海原」、「初島」、そして「伊豆七島」この辺りはとても気になっていて…そこにも「鴨氏」に関わるものが多く…
きっと「鴨の姫」なのだと…そう思っています(笑)
…でもなぜ「鴨」なのか…それがだんだんと気になりだしてきたのです。
「鴨」というのはどんな鳥なのだろう。「鷹」のようには強そうじゃないし…
「水鳥」です…だから「水」に関わるのかな…
いろいろ想像しますが…
…でもね、きっと必ず意味があるはずなのです。
これまでも…そうやってここまでたどり着いていますから(笑)
きっと、「鴨」にも…時代が経ってもわかる「暗号」が込められているはずです。
すると…出雲の「神庭荒神谷遺跡」について調べていたときのことです(この「神庭荒神谷遺跡」も…重要な場所です)
ここでは、1983年に銅剣が358本、銅鐸6個、銅矛16本が見つかったそうで、その写真が載っていました。
そのなかに、「銅矛」の写真があったのですが…
これをみたときに、私は…
「あっ!『鴨』だ!」と思ったのです。
この「矛」の形…「鴨」の「くちばし」ですよね。
私には…そう思えました(笑)
でも少し調べた感じでは…「鴨氏」は「銅鐸」なのだそうですが…。
でもでも、私には、なぜか、この「矛」が「鴨」にみえるのです。
…関係する気がします。
「鴨氏」が「矛」ではないかもしれませんが…どこかで「矛」と関わっていると思うのです。
「鴨氏」が「鴨氏」と呼ばれ始めたのは(ややこしいですね!)…最初からではなく…後からそう呼ばれるようになったように思います。
その「鴨」という言葉から「矛」へとたどりつけるように…。
…そして、私が気になっている「空海」。 ここにも繋がってきたのです。
室戸岬の御厨人窟(みくろど)という洞窟で修行していたときに、そこからみえる風景は「空」と「海」のみで、そこから「空海」という名前を考えたと。
そしてその「空」と「海」のその『境目』のところがとても大事なのだ…ということも込められている…
とも聞いたことがあります。
私も、鎌倉の七里ガ浜で海を眺めているときに、その「空」と「海」の『境目』のところが好きで…そしてそのたびに、「そういえば『空海』もそう言ってたなあ」と思い出したりしていたのですが…。
その「空」と「海」の『境目』…そこに漂っているのは…
「水鳥」ですよね。
それは…「鴨」では…ないですか? (海にいる「鴨」もいるそうです…)
「空海」とは…「鴨」?
「空海」は「鴨氏」と関係するのですか?
…それとも…憧れていた…のでは…ないでしょうか…。