機織姫を探して…

今、私はひとりの姫を探しています。 その姫と…私は伊豆の山ですれ違ったようです。 …それからいろいろなことがつながり始めました…

「十三夜」と「オリオン座」「ハレー彗星」「宮地嶽古墳」…。

 

しばらく…というか、もうここに書くのはやめようと思っていたのですが…これだけ最後に書いておこうと思います(笑)

 

土曜日、子どもの野球の県大会があって、その帰り道のことでしたが…17時を過ぎると…あっという間に辺りが暗くなりました。

「日が暮れるのも早くなったなぁ…」と思いながら車で走っていると、やけに月が明るいのです。

観てみるとまだ満月ではないのですが、煌々と月が輝いているのです。いつもとは違う明るさに感じ「なんだろう?」と思っていたら…「十三夜」の前日だったのですね。

 

次の日の日曜日は天気も良かったので、野球の練習後、火を起こして庭で夕御飯にしました。「十三夜」はこれまで気にしたことはなかったのですが…今回は何か偶然も重なり、じっくりと眺めてしまいました。

 

「栗名月」とも言うそうで、この時期に栗がとれるからそう言われているとも書かれていますが…月の形がそのまんま「栗」ですものね(笑)なるほどなぁと思ってしまいました。

 

そして…その日は、オリオン座流星群が見られる日でもあったのですね!

夜寝るときに知って…だったらあのままずっと空を眺めていればよかったなぁと思ったのですが…調べていくと…

 

オリオン座流星群は毎年10月2日~11月7日くらいまで見られるそうで、ピークは大体19日~23日なのだそうです。

 

えぇぇ!そうだったのですか…。

…ここから…またいろいろ私のなかで繋がりだして(笑)…

 

宮地嶽神社」のこと…前にこのブログでつぶやいたと思いますが…

ここも(特に神社にある古墳)私は気になっている場所で…「青い姫」に関係するところと思っている場所なのですけれど…。

 

この神社の参道に夕日がさして「光の道」ができる時期があるのです。それが2月と10月。10月はだいたい13日~28日くらいにみられるそうなのですが…。

 

今回のこの「十三夜」の出来事から…なるほど…。

またいろんな妄想が広がりました(笑)

 

 

オリオン座流星群」を調べてみると…ハレー彗星が母体なのだそうです。いつもこの時期に1時間に20個ほど流星が観測できるそうです。

…でも2006年は急に50個から100個ほどに増えて驚かせたそうですが…それは次の理由からだそうで…

 

2006年の観測結果をふまえて、国立天文台の佐藤幹哉広報普及員と渡部潤一准教授は、オリオン座流星群のチリの粒のチューブ状の流れ(ダスト・トレイルと呼ばれる)の計算に取り組みました。オリオン座流星群の元となるチリの粒を放出している天体(母天体)は、あの有名なハレー彗星(1P/Halley)です。 現在計算されている最も古いハレー彗星の軌道(紀元前1404年)までさかのぼり、ハレー彗星からチリの粒を放出させて、その分布を計算しました。すると、およそ3000年前にあたる紀元前1266年、紀元前1198年、紀元前911年に、それぞれハレー彗星から放出されたチリの粒の流れが、2006年から2010年にかけて、地球軌道に接近していることがわかりました。

 

紀元前1266年、紀元前1198年、紀元前911年…この頃にハレー彗星から放出された塵の粒が、2006年に地球に接近していた…。

私の知りたい古代と今が、この流星によって繋がるようで…時空を超えて、なんとも不思議です!

 

紀元前1266年にどんなことがあったのか調べてみると…紀元前1260年ごろ、モーゼがファラオ(ラムセス2世?)の迫害に苦しむイスラエルの民を率いてエジプトを脱出。

紀元前1198年は?…旱魃が元でヒッタイト王国の崩壊。青銅器から鉄器へ。

紀元前991年は?…新アッシリアの始まり。弥生時代もこの頃から始まった?という人もいるそうですが…。

 

なんとも興味深い出来事が並び…このような出来事があった時代にハレー彗星から放出された塵が2006年に観測されていたのですね。

…この時、ハレー彗星では何が起こっていたのでしょうね?

 

そしてオリオン座といえば…「三つ星」。

「三つ星」といえば…宗像氏…。

 

「オリオン座」「ハレー彗星」「宮地嶽古墳」…。

そうか…なるほどですね。

「光の道」には…そんな仕掛けも考えられていたのかもしれませんね。

 

そうすると…

偶然なの? いや…そうではない…。

うーん…

 

…詳しくは書けないのですが…私が今考えていること…

この前、このブログに書いた…古代の「キー」になる人の祀られ方…実はそれとも深く関係してくるのです。

 

なんとも不思議で…

とても出来過ぎている…

 

古代の人たちは、天体の動きを…よく知っていたのだと感嘆してしまいます。

 

やはり…偶然…ではないのでしょう。

でもどうして、天体の動きがそうなっているのか…まだ私が理解できていない宇宙の法則がありそうですが…。

 

 

十五夜」は平安時代に中国から伝わったとされるが、「十三夜」は日本独特の風習とも…。

 

そう…「十三夜」も大切なのです。

…そして、なぜ「十三夜」をするのは日本だけなのか…

 

きっと…そうやって「姫」を祀りたかった…のですよね…

…「十五夜」だけでなく「十三夜」も行うこと…それは…祀る本当の意味を知っていたからです。

 

 

だから、やはり…「青い姫」は…渡来ではなく…「日本列島の姫」です。

…そして本当は…「月の姫」…なのです。