「青い姫」と「不動明王」と「ナウシカ」・・・そして「赤い姫」
こうして歴史を調べ始めてしばらくして…気になりだしたのが「青い姫」。
それは…私には「ナウシカ」につながります。
(なんだかまた変なことを言い出していますが…ついてきてくださいね(笑))
なぜかというと…昔、いちど催眠退行というものを経験したことがあります。
自分の過去の記憶をさかのぼるというか…それが前世だという人もいますが…。
興味本位のところもありましたが、どういうものなのか実際に自分で体験してみようと思いました。
本当にその退行のなかに入っていけるのか…心配なところもありましたが…誘導されながら気づけば…そこに青い服を着て腰に短剣をさした少女が立っていたのです。
草原が広がっていました。「あ…ナウシカだ」と思いました。
まさにあのアニメそのものです。
…ちょっと戸惑いました。だって実在の人物ではなくアニメなのですから(笑)
そのときに思ったのが…人間はまったく未知なものは想像できないということです。
きっと何か似たようなものに託したのでしょう。
その少女は「女でも男でもない」中性…そんなイメージが伝わってきました。
私自身もそういうところがあるので、なるほどなぁと思いながら頭の中で話しは進んでいきました。
すべて書こうとすると長文になってしまうので端折りますが…。
次の場面では、石で作られた街にいました。家も道も石で作られています。
石が敷き詰められた広場もありましたが…そこはとても悲しい場所でした。
「魔女狩り」…そんな感じがしました。昔自分もそこで処刑されたかもしれない…もしかしてあの青い服の少女は「ジャンヌダルク」にも繋がるのかもしれない…。
最後は城の中にいました。白髪で今にも息を引き取りそうな自分。あたたかな光のさす部屋でふかふかのベッドに寝ています。窓の外には、柵のむこうにあの石の街が見えます。「もしかしたら自分もまだあそこにいたかもしれない。でも誰でもこのような幸せになる権利がある」そんなことを思っている感じでした。城の中ではかわいい孫やひ孫たちが楽しそうに走り回っています。それを感じながら今永遠の眠りにつこうとしていました。本当の幸福とはこういうことなのだろうというようななんともいえない満ち足りた気持ちになりました。
そして誘導によって…また草原の青い服を着た少女にもどり…そしてどんな言葉が浮かぶかと聞かれたときに「ミカエル」といいました。その時の私は「ミカエル」が大天使の一人の名前とは知らなかったのですがその言葉が頭に浮かんだので。そしたら「あなたは剣を持っているので今の世でも戦えるのです」と言われました。確かに腰に短剣をつけていました。そして「ミカエル」も剣を持つ天使なのです。それも知りませんでした。
何も筋書きなどもなく…ただ頭に浮かんだ目の前の映像のそのままを語っていっただけだったのですが、なんとなく辻褄の合うところもあるので…そのことは面白いなと興味を持ちましたが…。
でも、これが自分の前世とは思いません。
なにせ「ナウシカ」ですからね(笑)
しかしそこで見た映像絵巻のストーリーは印象深く…その後も、なんとなく思い出すこともあり…。
ある日「不動明王」を考えていたときに…ふと…その「ナウシカ」の青い服を着た少女が重なってみえたのです。「不動明王」も「剣」を持っています。
そして上杉謙信を調べているときに出てきた「毘沙門天」…その「毘沙門天」も…同じだと思いました。
…そうするとそれらは大天使「ミカエル」にもつながると…。
なんだかよくわからない話ですみません(笑)
なんとなく…「不動明王」は中性だと思うのですが…きっと女性です。
「ナウシカ」のような人がモデルなのだと思います。
慈愛の心と、いざとなれば戦う強さを持った女性がいたのだと思います。
皆を守るために…。まさに「ナウシカ」のような…。
それが「青い姫」です。
もしかしたら…その姫が…私が探す「機織姫」なのかもしれません。
…でも、「赤い姫」というのも…感じるのです。
「青い姫」と「赤い姫」
この二人が、別々の人物なのか…それとも同じ人が変えられてしまっているのか…。
そのあたりが…まだよくわからないのです。