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機織姫を探して…

今、私はひとりの姫を探しています。 その姫と…私は伊豆の山ですれ違ったようです。 …それからいろいろなことがつながり始めました…

伊豆山の石の祠

本宮は山の上。その山というのも結構急な斜面だと書かれていたので覚悟はしていましたが…本当に登山でした(笑)

登り始めてすぐに…日頃の不摂生がたたったのか、年末ということで昨日は無礼講で夜遅くまで飲んだのがよくなかったのか…私は貧血のようになってきました。

「本宮までたどり着けるかな…」と不安がよぎりました。

主人と子どもたちはどんどんと先に行ってしまい…私は一足踏み出すのも苦労するくらい…牛歩とはこんな歩みのことを言うのだろうと…そんな様子で冷や汗をかきながら一歩一歩気が遠くなりながら登っていました。

 

…その貧血のような状態とは…私は小学生の時は奈良の橿原に住んでいたのですが、その小学校のグランドで朝会などの時にいつも貧血で倒れていた(普段は元気なのにその時だけいつも…)…それとよく似ているなと思ったのですが…きっと今俯瞰してみると、それらはその場所の磁場のようなものの影響だったのかもしれません。

今ではその小学校のグランドもこの伊豆山も祭祀場だったのでは?と思っています…。

 

特に途中の白山神社にたどり着いた時…私は目が回りそうでした。立っていられなくなって大きな石に倒れこむように座って白山神社の石の祠を眺めていたんですけど…今から思えばそこに座ったのもいけなかったんでしょうね。その岩は磐座だったのではと思ってます。

…でもそこで少し休憩できたことで体力は回復し、あとは少し楽に登ることができたのですが…。

 

本宮は…なぜか沖縄の雰囲気を感じました。棕櫚や蘇鉄(これら植物は私が気になる場所にはよく出てくる植物ですが…)のような植物があったからか…途中の白山神社のあたりの樹々も冬なのに緑が濃く生い茂って幹も太く南国の印象でした。

 

…その帰り道。また主人と子どもたちは先にどんどん行ってしまって…私は一人追いかけるように歩いて降りていたのですが…その時にふと見上げると白山神社で見たような石の祠があったのです。

「あれ?これはなんだろう?」説明板などもありません。皆気づかないと思うようなところにポツンと…。

 

役行者の修行跡なのかも…とも思ったりしましたが…その石の祠の向いている先には海が広がって初島が見えました。

 

その後は、麓の走り湯をみて…そして帰ったのですが…その石の祠のことは忘れられませんでした。

 

「何の?誰の?祠なんだろう…」

 

…それから、私の歴史旅は始まり、機織姫を探すことになるのですが…

…きっとこの祠…そしてその祠がみつめていた大海原と初島…それらはとても重要なんだろうなと…思っています。